鳩舎訪問
取材 2018.5.20 スカイマリンロフト
愛媛中予支部 戒能 豪 鳩舎
父鳩
2012年の暮れに、鳩飼育を再開されたそうです。高校3年まで飼育していた鳩を進学先の神奈川県で飛ばした鳩のうちの1羽に上野公園で会えたとの
エピソード等を話してくれました。種鳩40ペア、作出数は160羽の予定で2月の中旬頃に配合をするそうです。再開した直後の2年ぐらいは、作出した仔鳩達が
猛禽類の被害に遭い多数の鳩を失ったようです。この数年は、鳩舎出舎口付近に馴致網を張り巡らせて6月中旬ごろまでは舎外運動には出さないとのことです。
馴致網の中での、入出舎口からの出入りの訓練やら、鳩舎周りを覚えさせる等で生後3ヶ月を過ぎた鳩や、主翼の伸びきった鳩達もいるそうです。
最近は、猛禽類への対策が功を奏したのか?仔鳩たちの被害は激減したそうだ。2017年から愛媛中予支部に移籍しました。秋のレースには100羽ほど参加し、
今春は30羽程のスタートだったとか。生野スーパースピードレースで愛媛支部合同会の総合優勝、総合8位入賞の成績を挙げられました。
飼育系統は今西系、津軽系、地元の飛び筋等で、帰りの車中での話では山本今西系の穴澤さんとは懇意にしているそうだ。穴澤さんが病気の時に今西系の主力の
種鳩を多数預かっていたとのことでした。種鳩の選別は、師匠の野本さん、森田さんの助言を参考にしている。
スーパースピードレースの優入賞鳩の血統を紹介します。
2018年春 愛媛支部合同会
生野スーパースピード200km~300km
参加332羽中総合8位入賞
2018-068268 BC 雄
18年春
愛媛支部合同会 生野200km~300km
スーパースピード332羽中総合優勝
鳩舎周辺